Struct MutItem 

pub struct MutItem { /* private fields */ }

たとえばキャラクターAとキャラクターBの間で出来事Cが起こったとする。 キャラクターAのIDをa, BのIDをbとする。 グローバルの出来事リストに出来事Cを記録し、next_idからidを振り、そのidをcとする。その出来事のオブジェクトにはaとbもvaluesに記録されている。 AのRelationリストのID bの項目にアクセスし、なければ作成し、insertする。 AのRelationリストbにある出来事ID保持用のlistに出来事ID cを記憶しておく。ID保持用のlistは、idだけで中身のないオブジェクトを集めたlistだ。 同様にキャラクターBのRelationリストaの出来事リストにも、出来事ID cを記録。 これにより、たとえば出来事Cを削除したい場合、Cにあるaとbを読み、AのbにあるID cのものを削除、 Bのaにあるcも削除、さらに出来事リストからCも削除すると、全部消える。 AとBとの間で何があったかの一覧がほしいなら、Aのbにアクセスし、出来事IDリストを取得、出来事リストからid検索し、出来事を取得、という感じになる。 出来事リストのIDはnext_id方式により、時系列に積み上がっていくため、何年何月に起きた出来事はID x から y という情報があれば、 その間の出来事を全部調べたり、一定期間が過ぎた出来事データのうち重要じゃないものは消す、といった処理もできる。 キャラクターBを削除したい場合、他のキャラクターのRelationリストのbの部分を全部消し、BのRelationリストから取れる出来事IDを全部調べて 出来事リストから全部消す、といった感じで消していくことが可能だ。

こういったユースケース（あるのか？）のためにLinkedHashM(u64,MutListItem)を使うとRelationを効率的に処理できるだろう。 あるいはBTreeMap(index_value, u64)でindex_valueでソートされたMapを作り、「index_valueがAからBの間にあるアイテム」といった条件で検索が可能になる。 そういったシステムを、出来事リストを読み出して外部にRelationを構築したり、パラメータをindex-keyとしてBTreeを構築したりすることで （パラメータは上書きされうるので、その場合(item_id, BTreeのid)のRelationも使って、上書き時にBTreeをアップデートできるようにしておく必要もあり大変だが) Relationとパラメータ範囲での検索が効率的にできるシステムが作れる。ただそれは外部に作ればいいので、このシステム自体の守備範囲ではない それが出来る土台として、idとLinkedHashMで出来たMutListがある

Implementations

impl MutItem

pub fn new( values: HashM<String, ListSabValue>, refs: HashM<String, RefSabValue>, ) -> MutItem

pub fn muts( &mut self, ) -> (&mut HashM<String, ListSabValue>, &mut HashM<String, RefSabValue>)

pub fn construct( values: Arc<HashM<String, ListSabValue>>, refs: Arc<HashM<String, RefSabValue>>, ) -> MutItem

pub fn values(&self) -> &HashM<String, ListSabValue>

pub fn values_mut(&mut self) -> &mut HashM<String, ListSabValue>

pub fn refs(&self) -> &HashM<String, RefSabValue>

pub fn refs_mut(&mut self) -> &mut HashM<String, RefSabValue>

Trait Implementations

impl Clone for MutItem

fn clone(&self) -> MutItem

Returns a duplicate of the value.

fn clone_from(&mut self, source: &Self)

Performs copy-assignment from source.

impl Debug for MutItem

fn fmt(&self, f: &mut Formatter<'_>) -> Result

Formats the value using the given formatter.

impl IdentityEqual for MutItem

fn identity_eq(&self, other: &Self) -> bool

impl PartialEq for MutItem

fn eq(&self, other: &MutItem) -> bool

Tests for self and other values to be equal, and is used by ==.

fn ne(&self, other: &Rhs) -> bool

Tests for !=. The default implementation is almost always sufficient, and should not be overridden without very good reason.

impl StructuralPartialEq for MutItem