Function dochy_core::intf::mitem::get_mutable_binary

pub fn get_mutable_binary<'a, 'b>(
    ps: MItemPtr, 
    name: &'a str
) -> Option<Qv<&'b mut Vec<u8>>>

Vec のメモリは 最低でも8byte境界にalignされているはず(Rustはそれを保証していないが、それをしないallocatorは存在してないはず) なので、slice::align_to_mut で u64 や i32 のsliceを取得してゴリゴリ書き換えることも可能なはず vec.len が sizeof の倍数ならば、align_toしてもprefixやsuffixは発生しないだろう。(align_to_mutはそれを保証していないが)

常にCとの相互運用性を考えているのだが、結局ポインタを渡してしまえばCのノリで何も考えずにキャストされゴリゴリ書き換えられるだろうから、 align_toのこととか考えても無駄だろう

little endianのマシンから big endianのマシンに移したデータで問題が起きたりとかそういうことはあるだろうが、 現段階ではそんなこと知ったことではないと思う。十分に無視するに値するコーナーケースと考える。

Boxから取られた参照なので、理論的には、Boxの中のVecが置き換えられても、この参照自体は無効にはならないはずだ。 しかしVecが参照しているSliceは無効になる。Sliceの参照が生きている間に置き換えが発生すればUBだ。

だからVecからSliceを取り出すときには注意したほうが良い・・・。Cインターフェースを作る時に特に注意すべきである

まあRustはBoxの中の値が置き換えられたときBox内への参照が有効であることは保証していないと思うが・・・